奈良裕也さん×院長 黑田 対談 〜歯をファッションに〜 Vol.2

奈良裕也さん×院長 黑田 対談 〜歯をファッションに〜 Vol.2

アートディレクター / クリエイティブスタイリストの奈良 裕也さんと院長の語るこれからの時代に則したセンスのある歯とは?vol2

アートディレクター / クリエイティブスタイリストの奈良 裕也さんとTokyo-Ite Dental Clinic 院長 黑田の対談インタビュー。 〜歯をファッションに〜 をテーマに、これからの時代に則したセンスのある歯とは、また実際に奈良さんが当院へご来院されてからの印象など、 院長黑田を交えてざっくばらんに語っていただきました。

奈良: 以前、仕事でご一緒したモデルさんが “変な歯” を入れてて… その人は「前歯出したい」って言ってたんだけど、明らかに変に前歯がもりっと出てて… 「歯変だよ?」って言ったんだよね。そのあとすぐに調整しに行ってたけど(笑) あれは、何のために前に出していたんだろう。

黑田: 恐らくですが、それってアメリカで治療受けられてました?

奈良: アメリカだと思う。仕事の現場もそうだったので。

アメリカ人って(手術が)特徴的なんですよ…歯を大きく作っちゃうんですよね。 これは”リップサポート”っていうんですが、意外と皆さん知らないアンチエイジングの話で。

「歯がなくなっていくこと」は加齢変化です。 お年を召した方で、噛むときに”クチャクチャ”する人いますよね。 ああいう人は、奥歯がないから、顎がかみこめることで”クチャクチャ”してしまいます。 エイジングの観点から見ても、奥歯がなくなるとシワがふえるし、かみしめられないから筋力も低下していきます。

先ほどの”リップサポート”を求めてしまう状態も同様に、 歳を取ると歯が減ってくるので、唇が内側に巻き込んでできちゃうんですよね。

奈良: 内側に巻き込んじゃうんだ、だから歯を出すんだ…。

黑田: 先ほどお話に上がったモデルさんのように、美意識が高い方だと、 ご自身の顔を見て「なんか私最近ちょっと、くちびるが下がる/巻き込んでいる気がする」と感じるかもしれない。 それをドクターサイドに伝えると、「じゃあもう”リップサポート”入れましょう!前歯入れましょう!」という流れになってしまうパターンがあります。安易に決めず、かなり慎重になった方が良いです。

奈良: こわい。「え、出っ歯?」ってなりかねないよね。

黑田: なりますなります、本当に。

– これから、「審美なんて当たり前」となっていく中で、いわゆる”センスの良い歯医者”に出会うためのコツはありますか?

黑田: すごく極端な話、単にどーんと出てくる広告に書かれていることを信じるよりは、 奈良さんみたいに「センスのいい人が選んでくれてます」、みたいな歯医者の方がやっぱり信用できると思います。 患者様としても実際、奈良さんは真っ白すぎたりギラギラした歯なんて入れていないですし、 そういうところで感覚的に掴んでいくしかないと思いますよね。

いわゆる”高級感あるラウンジ”みたいな入り口の医院はたくさんあります。 “銀座”・”六本木”・”ネオン”みたいな。大理石のカウンターがあってとか。 私は、そういうことは本質ではないと思います。

– 奈良さんが、ご自身の歯への意識やセンスが身についたきっかけは何ですか?

奈良: 10代では全く気にせず、歯に対して意識が行かない、服にだけ興味あった。 20代になってから、前歯をバーンてぶつけて取れてしまったことがあって。 それで入れた前歯2本を気に入ってて、ずっと保ってる、それからですかね。

大人になってくるとやっぱり、なんでしょうね、それなりに清潔感/ぱっと見の第一印象がすごく大事だと思う。 やっぱり歯って、本当に見られる。

黑田: 見ますよね。

奈良: なのにここ(TIDC)へ来院する前、半年くらいマスクだからいいやと思って、仮歯のままずっといたんだよね(笑) 友達に、「早く歯医者いきなよ!」って言われまくって、やっとここへ来院したんだよね。

黑田: 来院されるまでの長い検討期間の割に、来ていただいたら1日で終わりますから(笑)

奈良: 早く行けばよかったなって、本当に思います。 何をそんなに3〜4ヶ月渋ってたんだろうって。1回行き出したら行くんですよね(笑) 今は、1ヶ月に1回くらい行ければいいかなーって感じです。

黑田: うちは1月に1回でも、保険診療でいう1ヶ月分〜1ヶ月半分の進行ができます(笑)

奈良: それもすごく魅力的なポイントだよね。

Vol3へ続く

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